仕事ができる先輩になりたい!と思ったことはありませんか?
シゴデキ先輩(仕事ができる先輩)を追い抜くために必要なこと・・
それが「PDCAサイクル」です。
PDCAを取り入れることで、今よりも10倍の速度で成長できて、
シゴデキ先輩を追い抜くための準備をしていきましょう!
PDCAとは?
仕事の効率化と改善のために使われるフレームワークです。
1つずつ説明していきます。
Plan(計画)
まず、目標を達成するために、具体的な目標を決めます。
【抽象】
いつかダイエットをして痩せる!
【具体】
3ヶ月後までに−3キロ痩せる
具体に落とし込むことで、
3ヶ月という「いつまでに」がわかり
−3キロ痩せるという「何をする」がわかるようになります。
そうすることで、期日までにどれくらいのことをどのようにするか明確になります。
👉「いつ・誰と・どこで・いつまでに・何をする」
解決するまでの大まかな方向性を決めるための計画になります。
Do(実行)
Plan(計画)を立てた通りにDo(実行)します。
具体的なタスクに落とし込みます。
先ほどのダイエットを例に挙げると、
3ヶ月で−3キロ痩せるために、
脂肪燃焼を良くする
👉毎日2キロ走る
👉自転車を5キロ漕ぐ
間食をやめる
👉スイーツは週3回まで
👉お菓子を食べたくなったらプロテインを飲む
生活習慣を整える
👉食事は18時までに終わらせる
👉毎朝6時に起きてストレッチ10分する
実行するための(=自分を動かすため)に仕組みづくりが重要です。
決めていないとダラダラ過ごしてしまいます。
人はズボラな部分があるんだと理解し、自分の意思や気合いに頼らないと決める。
そして、実行するときは、小さなことから始めてみましょう。
毎日のスイーツがご褒美という方は、いきなり週3回しか食べてはいけない!と決めてしまうよりも、毎日1回スイーツは食べるけど、洋菓子ではなくて和菓子にしたり、一駅分歩いたら食べようなど、小さいことから始めることで少しずつスイッチが入って、結果継続させやすくなり、変化が見られます。
Check(検証)
Plan(計画)とDo(実行)は、仮説になります。
本当にこれでよかったのか?検証をします。
3ヶ月で−3キロ痩せるために、
脂肪燃焼を良くする
👉毎日2キロ走る
毎日2キロ走ることを2週間続けてみたけど、どうなったのか?
走ることに満足したり、なんとなく軽やかに走れるようになったかな?
このままやっていれば、3ヶ月後−3キロ痩せれそう!
これだと、本当に3ヶ月後痩せられるかは、わかりません。
【検証】
👉体重を図る
👉体脂肪率の測定
効率性はかなり変わってきます。
この方法で合っているのか?
もっと効率的な方法はないのか?
という、検証をすることがとても重要です◎
Action(改善)
PDCAのラストです。
検証まで行ってきた行動を改めます。
やらないことはやらない、やるべきことをやる。
今まで見えていなかった問題点が見えるようになり、新たな課題を知る機会となります。
Act(改善)を疎かにすると、間違った方向に進んでしまい、結果が出ません。
PDCAサイクルは、Aでスピードは遅くなりますが、ここでじっくり考えることも大切です。
また、PDCAのサイクルを回していきます。
そうすることで、生産性を上げることにつながります。
PDCAのメリット
- 行動の流れが明確になる
- 客観的に判断しやすい
- 失敗が無駄にならない
一つずつ説明していきますね。
行動の流れが明確になる
大まかに計画をして、具体的なタスクに落とし込むことで、やるべきことを可視化することができます。
その後、検証して改善策を出すことで、やること・やらないことが決ま、
これを繰り返すことによって、行動の流れが明確かつ効率的になります。
客観的に判断しやすい
検証して結果が出ることで、現状を把握することができ、必要か不必要かの判断を客観的にしやすくなります。
失敗が無駄にならない
PDCAを回していくと、意味がないことかもと思うことがあるかもしれません。
意味がないことはなく、一つの検証結果として、確認が取れますので
結果失敗も成功につながっていきます。
PDCAの注意すべき点
完璧にしようとする
PDCAサイクルを回すことだけに限りませんが、挑戦して、自分の100%納得いってから、次の行動に移そうと思うとなかなか次に進めないことがあります。
例えば、Plan(計画)を立てて、Do(実行)するときに、うまく実行できないことに悩んで悔しくなって、Check(検証)に進めず、PとDの行動が無駄になることも。
一旦、60%の力を発揮できたことだけでも良いから、次に進めてみてください。
見えなかったことが、わかるようになって、次に進むための方法が見えてきます。
Do(実行)だけで終えてしまう
よくあるのが、Plan(計画)を立てて、Do(実行)したら、満足して終えてしまうということです。
Check(検証)をせずとも、業務を回すことはできてしまいます。
今できていることを優先することも大事ですが、これから先効率よく業務を回していくためにも、シゴデキ先輩に近づくためにも、検証を疎かにしてはいけません🙅♂️
1回で諦める
PDCAサイクルを1周して終わりにすることも、すごく勿体無いこと・・
最後のAct(改善)までサイクルを回すことができて、1周目を達成したのならば、もう一度Plan(計画)を立てて、2周目もクリアにしていくことがおすすめです◎
Act(改善)をすることで、PDCAサイクルの速度は落ちますが、ここを丁寧に改善することで効率よく仕事を進めることができるようになります。
最後に
PDCAサイクルを実践していると遠回りな気がしてきてしまいます。
でも、サイクルを回すことが1番の近道。
最初は小さな目標を立てることからスタートして、60%の完成度でも良いから、どんどん行動していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました☺︎